宮古島の梅雨について徹底解説します!
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みなさんこんにちは!
梅雨といえば、曇りの日が続き長期間雨が続き、どんよりとしたイメージが強いですね。そんな本土の梅雨とは異なり、宮古島の梅雨はザーッと一気に降ってカラッと晴れたりします。スコールと呼ばれるものですね。
そのため、晴れていたと思っていたら急に降り出すこともありますが、逆もあり、雨が降っていても急に雨が上がり南国らしい夏を感じることもできます。本土にはない宮古島らしい梅雨を感じてみませんか?
本記事では宮古島の梅雨についてご紹介いたします。
宮古島の梅雨とは

宮古島は、沖縄全体の梅雨シーズンより少し早いことが多く、早い時は4月下旬、5月上旬に訪れます。宮古島の5月中旬から下旬にかけては、雨の日が増え梅雨らしい気候が続きます。雨の日は、亜熱帯らしいスコールのような突然の強い雨が降り注ぎます。
宮古島の梅雨は、早ければ6月上旬に終わるので、6月からは晴天が続き、夏本番を迎えるようになります。5月中が梅雨時期とはいえど、宮古島の天気はコロコロと変わるため、激しい雨が吹き荒れる日もあれば、カラッと真夏のような晴天の日もあります。
本土の梅雨ですと、曇り空が何日も続きなかなか晴れやかな日が見られないイメージですが、それとは真逆です。気候変動がよく起こるので、雨具の持参は必須であり、晴れが続けば梅雨シーズンであっても夏の南国を感じることができます。
基本的には天気は良くありませんが、すぐに天気が切り替わるので、雨の日であっても落ち込む必要はありません!
過去五年の宮古島の梅雨入りと梅雨明け

宮古島の過去5年の宮古島の梅雨シーズンは下記の通りです。
2019年5月16日~7月10日
2018年6月1日~6月23日
2017年5月13日~6月22日
2016年5月16日~6月16日
2015年5月20日~6月8日
過去5年以前を見ても、梅雨シーズンは平均45日前後であり、5月上旬〜6月上旬・中旬がほとんどです。この統計を見ても、GWは梅雨の時期とあたることは少ないといえるので、安心して訪れることができます。当然のことですが、梅雨のシーズンに入ると湿度がグンと上がり、80%以上になることもしばしばです。
じめっとした心地はあまり良くないかもしれませんが、亜熱帯特有の気候を堪能することができるので、それはそれで良い思い出になります。とはいえ、どうしても梅雨明けに訪れたいという方は、気象庁の梅雨情報を確認してから訪れるようにしましょう!
2020年の宮古島の梅雨入りの予測

上でご紹介した通り、梅雨のシーズンは5月、6月の間となりますが、日単位で予測するのは難しいです。2020年の宮古島は、5月11日に梅雨入り宣言して以来、近年では珍しく連日雨の日が続いています。
朝から夕方にかけて、雷を伴う雨の日も少なくありません。現時点で、5月末で雨が降る予測になっているので、5月中に梅雨明けし、6月からは夏の訪れを感じることができるでしょう!
例年通りであれば、6月初旬から中旬までには梅雨が明けるので、確実に梅雨明けから訪れたいという方は、6月中旬以降に訪れた方が良いでしょう。
宮古島の梅雨の気温・服装

宮古島の梅雨は、通年で最も暑いホットシーズンと遜色ないほどに暑いです。ホットシーズンと呼ばれる7月、8月の最高気温は33度近く暑くなります。梅雨の時期は、それに相当するほど気温が上昇します。加えて、湿度が非常に高いため、じめっとした雰囲気を感じ、暑さを体感するのでサウナに入っているような気分となります。
梅雨時期だと思い、そんなに暑くならないと思うと熱中症になる恐れもあります。そのため、通気性、吸水性のある半袖で生活することをお勧めします。外にいると、全身からじわりと汗をかき不快に感じるでしょう。昼夜共に暑さを感じるので、全日涼しい格好で過ごすと良いです。
宮古島の梅雨は、すでに真夏に近い気候であることから、UV対策も必須です。下記のアイテムは必ず用意しておきましょう。日傘、日焼け止め、海遊び用長袖ラッシュガード、帽子、サングラス、日焼け・室内冷房対策のための長袖、虫除けスプレー大事です!
宮古島の梅雨でも楽しめるアクティビティ5選
宮古島の梅雨のアクティビティ①クラフトものづくり体験

はじめにご紹介するアクティビティは、クラフトものづくり体験です。
スコールのような突然の雨が降っても、室内であれば何の問題もありません。クラフトものづくりでは、沖縄の文化を知ったり触れたりしながら、世界に一つだけの作品を作ることができます。体験の中には、琉球王国時代から続く、色鮮やかなガラス工芸品である琉球ガラスを使用したアクセサリー作りや、三味線演奏、シーサー作り、フォトフレーム作りなどを体験することができます。
シーサーやフォトフレーム作りでは、サンゴのかけらや綺麗な貝殻を使って、南国宮古島らしいものを作ることができます。沖縄の魅力たっぷりの体験が様々あるので、お気に入りの一品をお連れさまと作り、最高の思い出作りにしてくださいね。
宮古島の梅雨のアクティビティ②青の洞窟グラスボート

雨に濡れるのは嫌だけど、どうしても宮古島の海や生き物を見たいという方には、グラスボートがおすすめです!グラスボートとは、船底が透明なガラス状になっており、屋根のついた船に乗りながら海を泳ぐ魚や珊瑚を観察することができます。
透明度抜群な宮古ブルーのため、ガラス越しでもはっきりと視認することができます。雨に限らず、小さなお子さま連れの方、ご年配の方、泳ぎが苦手な方にもおすすめなので是非ご利用ください。
宮古島の梅雨のアクティビティ③ダイビング

雨が降っていても、海に入ってしまえば関係ありません!また、台風や冬の北風が強いシーズンを除けば、のんびりとした南風が吹く穏やかな気候なんです。実は雨が降っていても、風が強くなければツアーボートは欠航になることはないので、梅雨シーズンでも安心してマリンアクティビティを楽しむことができます。
雨の日だからこそ見える景色もあり、雨の日だと海底の砂が舞い、多少濁度が高くなり透明度が低くなりますが、そんな条件下で姿を表すような生き物もいます。
ダイビング中は、普段見ることができない海洋生物を発見でき、珍しい宮古島ダイビングを堪能することができるかもしれません。晴れの日のダイビングと行き比べてもいいかもしれませんね。
宮古島の梅雨のアクティビティ④パンプキン鍾乳洞ケイビング

宮古島に訪れて外せないのが、パンプキン鍾乳洞ケイビングです。パンプキン鍾乳洞の入り口は、海に入っているため雨の日は行けるか不安かもしれませんが、入り口付近は岩で囲まれて、潮溜りのようになっており、波が高くなることはないので安心して訪れることができます。鍾乳洞にはいると、名前の由来になっている巨大なカボチャの形をした鍾乳石が姿を現します。
パンプキン以外にも、つららや石柱があったりと変わった構造をする鍾乳石を目にすることができます。パンプキンの上から飛び込むと、願い事が叶うとも言われています。少し怖いかもしれませんが飛び込んだ後は爽快感抜群なので是非トライしてみてくださいね。
宮古島の梅雨のアクティビティ⑤サガリバナツアー

最後にご紹介するアクティビティは、サガリバナツアーです。サガリバナは、一夜にして咲き散りゆく一夜花や、幻の花と呼ばれる花木です。開花シーズンは、宮古島ですとちょうど梅雨の時期である5月〜7月です。
宮古島は、サガリバナが満開する時期にライトアップされるので、視界はとても幻想的な世界が広がります。満開の際には、バニラのような甘い香りが漂っており、目でも鼻でも魅了されます。
まとめ
宮古島の梅雨についてご紹介いたしました。いかがだったでしょうか。
宮古島の梅雨は、5月上旬から6月上旬にかけてが多く、夏本番に近い暑さがありました。また、亜熱帯特有のスコールと呼ばれる突然の強い雨が降り注ぎます。とはいえ、問題なくアクティビティを楽しむことができます。
梅雨の時期は人が少なく、航空代や宿泊代も安いので、是非足を運んでみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。















