宮古島への行き方・遊び方・おすすめスポット一覧!
目次
沖縄本島から離れている宮古島ですが、どう行けばいいのか分からない方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、宮古島への行き方はもちろん、おすすめのスポットについて紹介します。
宮古島とは?

宮古島は、美しいビーチがいくつもあるリゾート地として人気の離島。宮古島の透明度抜群の海の色は人生に一度は必ず体験すべき海です。また、伊良部島や池間島、来間島と橋で繋がっているため、周辺の離島へのアクセスも優れています。ベストシーズンは夏ですが、梅雨や台風で天候が荒れることがあります。
宮古島への行き方

宮古島へ向かうためには、飛行機に乗る必要があります。フェリーで向かうことはできません。今回は、東京や大阪、名古屋など主要都市からのアクセスをピックアップしましたが、福岡や石垣島から宮古島へ向かうこともできますよ。
東京(羽田空港)から
東京の場合、成田空港と羽田空港がありますが、宮古空港へ向かう飛行機は羽田空港のみ。搭乗時間は3時間ほどであり、往復で約20,000〜50,000円かかります。本数は1日2本運行しており、どちらも朝ごろに離陸。ちなみに成田空港からの場合は、2019年に民間用にリニューアルオープンした下地島空港へほぼ毎日1便運航しています。
大阪(関西空港)から
大阪から向かう場合は、関西国際空港を利用しましょう。金額は羽田空港と同じく20,000〜50,000円ほど。夏休み期間やゴールデンウィークなど長期休暇の場合、高額になる可能性があります。本数は1日1本であり、羽田空港よりも少ないです。ちなみに、関西国際空港から下地島空港へ向かうことも可能。できる限り安く抑えたい方は、下地島空港へ向かうルートを検討してみましょう。搭乗時間は2時間ほどです。
名古屋(中部国際空港から)
中部国際空港からの場合、約2時間のフライトで宮古島に到着します。オフシーズンの場合は20,000円ほどで往復できますが、ピーク時だと40,000〜50,000円かかってしまいます。本数は、関西国際空港と同じく1日1本。下地島空港へのルートはありません。
那覇経由
宮古島から近い那覇空港を経由して行く場合、ピーク時でも20,000円以下で往復可能。オフシーズンだと10,000円を切ることもあり、格安で宮古島へ向かえます。本数も多く、宮古島へ毎日10本以上もフライトしています。そのため、沖縄本島を観光してから宮古島へ行くということも気軽にできます。羽田空港や関西国際空港から格安で向かう航空券の中には、那覇空港経由もあるため、しっかりとどういうルートで宮古島へ行くのかチェックしておきましょう。
宮古島で絶対行きたいスポット
宮古島はいくつもの観光スポットがありますが、その中でもぜひ足を運んでもらいたいスポットを5箇所選びました。宮古空港から離れている観光スポットもあるため、向かう際にはレンタカーやレンタルバイクを利用することをおすすめします。
砂山ビーチ

アーチ状の岩が目印の砂山ビーチは、ガイドブックに乗るほどポピュラーな観光スポット。水遊びはもちろん、シュノーケリングスポットとしても使われており、多くの観光客が足を運びます。ビーチから池間島や伊良部島などを眺めることができ、景色を楽しみたいときにもぴったり。特に太陽が水平線へ沈む際の風景は、絶景ですよ。ビーチには、シャワーが設置されているため、体を洗って帰ることができます。
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中の島ビーチ

中の島ビーチは、下地島空港の近くにある小さなビーチであり、下地島のシュノーケリングスポットとして知られています。宮古空港から車で30分ほどかかりますが、色鮮やかな魚や南国の海ならではのサンゴ礁を観察できます。シュノーケリングにチャレンジしてみたい方は、現地ツアーに参加してみるのがおすすめです。
⇒中の島海岸 (カヤッファ)の詳細はこちら
中の島ビーチでの遊びはこちら↓
パンプキンホール

パンプキンホールとは、まるでかぼちゃのような形をした鍾乳石のこと。干潮時しか行くことが出来ない為、鍾乳洞の中にあり、気軽に見に行ける観光スポットではありません。パンプキンホールを安全に見たい時には、鍾乳洞探索やシーカヤックツアーに参加するのがおすすめ。宮古島随一のパワースポットでもあり、一目見ただけでも神秘的な雰囲気を感じられます。
パンプキンホール鍾乳洞探検・ケイビング 宮古島のパワースポット・パンプキンホールへ向かう鍾乳洞探検ツアー。竜宮の神が宿ると言われるパンプキンホールを満喫しよう! (全14件) アクティビティの詳細を見る シギラビーチ

子供と一緒に宮古島へ訪れた際には、シギラビーチへ向かいましょう。水深が浅く、波がおだやかであるため、小さな子供でも安全に水遊びができます。SUPやシュノーケリングといったアクティビティが行われるビーチでもあり、透き通った宮古島の海でワイワイ楽しむことも可能。宮古空港から向かう場合は、車で15分ほどかかります。
⇒シギラビーチの詳細はこちら
幻の島”ゆにの浜”

ゆにの浜は、宮古島における幻の島と呼ばれています。なぜなら、干潮時しか現れない島だからです。潮が引いていくにつれて、徐々に砂浜が見えてきます。宮古島と伊良部島の間にある島のため、伊良部大橋を渡る最中に眺めることも可能。また、ツアーに参加して上陸することもできます。数時間だけ現れる幻の島で、水遊びしたり、写真撮影したりなど、様々な楽しみ方で過ごしてみましょう。
ピャーズ御嶽

ピャーズ御嶽は五穀豊穣の神として、信仰されている御嶽です。ピャーズ御嶽は宮古島の方言で神様の住処という意味です。
御嶽とは本土でいうところの神社のような神聖な場所となっています。都島含め沖縄にはほとんど寺社がなく、本土にないような祭事や信仰があったりと特殊な文化があります。その一つに御嶽があります。御嶽ごとに様々な信仰があり、ピャーズ御嶽は五穀豊穣の信仰対象となっています。御嶽には赤良伴金が祀っており農業の文化や農具が久米島から伝来し、農業が発展したことからピャーズ御嶽は信仰対象となったと思われます。ピャーズ御嶽に祀られる赤良伴金の兄は石垣島へ海を渡り、沖縄県最高峰の於茂登岳の神になったという逸話もあります。車でアクセスする際には道路沿いに鳥居が立っているので、そちらを目印にして訪れるようにしましょう!
ピャーズ御嶽の詳細はこちら↓
伊良部島の観光スポットのピャーズ御嶽- ピャーズ御嶽の風景 鳥居に書いてある文字 赤良兄弟の歴史が書いてあります 出典:4travel ピャーズ御嶽とは ピャーズ御嶽は漢字で書くと『比屋地御嶽』。ピャーズとは現地の方言で『神様の住処』の意味。赤良伴金が祀ってあ […] 住所:沖縄県宮古島市伊良部池間添923
アクセス:宮古空港から車で約17分
駐車場:なし
お食事処:なし
トイレ:なし
友利のあま井

友利のあま井は1965年の水道が普及するまで貴重な水を供給いしてきた地元の方にとってライフラインでした。現在では飲み水としては利用されていませんが、宮古島の水事情の歴史の変遷を感じられることができるため沖縄県の有形民俗文化財に指定されており有名な観光スポットとしても有名です。友利のあま井の深さは20m近くあり非常に水量が豊富であったといわれています。当時、友利のあま井から水を運ぶ役割をしていたのは女性の仕事でした。一日の半分近くは水を運ぶ作業に費やされていたため、いかに重労働だったかを知ることができます。また、友利のあま井の石段の経年劣化から水運びの苦労を感じられます。1954年には保良簡易水道、56年には吉野簡易水道、59年には福里簡易水道が開設し、1964年には全面水道の普及し井戸の利用はもちろん簡易水道も利用されなくなりました。
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宮古島の観光スポットの友利のあま井- 友利のあま井の風景 友利のあま井の入口 木々が生い茂る 井戸の近く 案内板 出典:4travel 友利のあま井とは かつて島のライフラインとされてきた友利のあま井。1965年まで水道が普及する前までは貴重な水資源とされて […] 住所:沖縄県宮古島市城辺字砂川1137
アクセス:宮古空港から車で約25分、平良港から車で約40分
駐車場:-
お食事処:なし
トイレ:なし
宮古神社

宮古神社は国内最南端の神社であり、沖縄らしい民家の佇まいが特徴的です。鳥居をくぐると本堂にかけてまっすぐと白い参道がつながっています。参道の両サイドには玉砂利ではなく緑地の芝生が広がっており自然を感じられる雰囲気があります。拝殿の両端には琉球瓦が使用されている社務所と休憩所があります。本堂は小高くなっており、左手には伊良部大橋、右手には平良港を望むことができます。
年末年始には年越しや初詣では多くの人であふれかえります。パワースポットとしても有名なので立ち寄ってみてくださいね。
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宮古島の観光スポットの宮古神社- 宮古神社の風景 宮古神社とは 宮古創世神話の舞台「漲水御嶽」のすぐ近所、たくさんの史跡が集中する地区にあります。祭神は熊野三神(伊弉冉尊、速玉男尊、事解男尊)、豊見親三神(目黒盛定政命、與那覇恵源命、仲宗根玄雅命)です。 […] 住所:沖縄県宮古島市平良字西里5-1
クウラ水辺公園

クウラ水辺公園は周囲には池や海がある県立公園です。駐車場から石造りの階段を降りると、緑藻や水草が漂っている河川です。大量のオタマジャクシが生息していたり、と生き物観察を楽しむことができます。また、園内には更衣室やシャワー、トイレもあるので近くにあるビーチではマリンアクティビティや海水浴を楽しむことができます。池と海を同時に楽しむことができる珍しいスポットです。
近くには宮古島の鳥類が飛んでいるところを観察できる野鳥観察広場があります。
住所:沖縄県宮古島市平良
シャワー:あり
トイレ:あり
更衣室:あり
わいわいビーチ

わいわいビーチは宮古空港から車で約14分の場所に位置している人工ビーチです。わいわいビーチは周囲をテトラポットに囲まれており、ウミガメの巣もある海底が砂地の海域があります。テトラポットが防波堤の役割をしており、安全にアクティビティを楽しむことができます。ウミガメとの遭遇率が非常に高い場所のため、シュノーケリングツアーでウミガメ鑑賞することができます。家族旅行や仲間とわいわいできる名前の通りのビーチです。東屋や広場がありゆっくり過ごすこともできます。また、うえのドイツ文化村が近くにあるためアクティビティを楽しんだ後は観光して回ることもできます。
わいわいビーチの詳細はこちら↓
宮古島の観光スポットの博愛わいわいビーチ- 博愛わいわいビーチの風景 色鮮やかなビーチ 遠くにはお城のようなホテルも ウミガメも高確率で見えます 近くの港 出典:4travel 博愛わいわいビーチとは うえのドイツ文化村近くの博愛漁港にある博愛ワイワイビーチ。防波 […] 住所:沖縄県宮古島市上野962
アクセス:宮古空港から車で約14分
駐車場:あり
お食事処:なし
トイレ:あり
宮古島のおすすめアクティビティ
観光スポットだけではなく、アクティビティも豊富に揃っています。宮古島旅行に来たらぜひツアーに参加して一生の思い出にしましょう!ここでは、宮古島で参加できる主なアクティビティをいくつか紹介します。アクティビティの中には、当日参加できるものもあります。
宮古島のおすすめアクティビティ①シュノーケリングツアー

シュノーケリングは、宮古島の定番アクティビディ。カクレクマノミといったカラフルな魚やサンゴなど、南国らしさを感じられる海の様子を垣間見られます。ポイントによっては高確率でウミガメにも出会えるため、一緒に泳いでみることもできます。アクティビティ自体はシーズンを問わず開催されており、いつ宮古島へ訪れても参加可能。ゴーグルやフィンといったシュノーケリングに必要な道具は全てレンタルできるため、水着やタオルなどを用意した上で参加しましょう。
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宮古島のおすすめアクティビティ②パラグライダー・パラセーリング

スリルと爽快感をまとめて楽しめるスカイスポーツ。宮古島では、パラグライダーとパラセーリングの2種類が用意されています。どちらも飛行中に撮影できるため、SNSで注目を浴びそうな絶景を何枚も写真に収められます。怖そうに思えるかもしれませんが、必ずインストラクターと一緒に空を飛ぶため、初めての方でも安心してチャレンジできますよ。少しユニークな体験をしてみたい方は、ぜひスカイスポーツに参加してみてください。
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宮古島のおすすめアクティビティ③シーカヤック(カヌー)ツアー

シュノーケリングと同じく、宮古島の定番アクティビティであるシーカヤック。初心者でも楽しんでもらえるように、ツアー前に必ずパドルの使い方や楽しみ方を教えてもらえます。4歳以上の方なら誰でも参加できるため、子供と一緒に宮古島の海を漕ぎ進めることも。もちろん、シーカヤックで使われる道具は全てレンタルできます。
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宮古島のおすすめアクティビティ④釣りツアー

宮古島の釣りツアーは、初心者から上級者まで楽しめます。宮古島周辺の海は、数多くの魚が泳いでいるため、これまで釣りをしたことがない方が大量の魚を釣り上げられる可能性もあります。運が良ければ、スジアラやハマダイといった高級魚が釣れることも。アクティビティの後には、宮古島の居酒屋で釣り上げた魚を捌いてもらえます。自分で釣り上げた魚の味を、ぜひ堪能してみてください。但し、釣りツアーは定員が少ないため、3日前までの予約が必須です!
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宮古島のおすすめアクティビティ⑤青の洞窟ツアー

神秘的な空間が広がる青の洞窟には、無数の魚が悠々と泳いでいます。ツアーでは、洞窟内でシュノーケリングやダイビングなどのアクティビティを行います。ダイビングの場合、ライセンスがない方でも参加できる内容のため、これまでダイビングをしたことがない方でも参加可能。小さな子供がいる場合は、船の上から魚の様子が眺められるグラスボートに乗船してみるのがおすすめです。
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宮古島のおすすめアクティビティ⑥マリンスポーツ

大人数で楽しみたい時には、マリンスポーツがぴったり。宮古島の海を存分に楽しめるスポーツがいくつも用意されており、大人数で潮風を浴びながら楽しめます。バナナボートやビッグマーブルの場合、しっかりと掴んでおかないと、海に放り出されてしまうことも。しかし、それもマリンスポーツを楽しむ上での醍醐味ですよ。そのほか、免許なしで乗れるジェットスキーも用意されています。
アクティビティの詳細はこちら↓
まとめ
今回は宮古島への行き方をメインに、おすすめのアクティビティや観光スポットについて紹介しました。宮古島は本州から飛行機で行けるため、週末に足を運ぶこともできます。南国気分を楽しみたい方は、ぜひ宮古島へ旅行してみてはいかがでしょうか。
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宮古島ツアーズ













