宮古島-添道サガリバナ
添道サガリバナの風景
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添道(そえどう)サガリバナとは

宮古島の「添道サガリバナ群生地」では、毎年の6月~7月がサガリバナ開花のピークです。沖縄の梅雨明けから真夏いっぱいまで、辺りに芳香を放ちながら幻想的な花を咲かせます。市街地から近く、遊歩道を歩きながらゆっくり鑑賞することができます。 サガリバナは東南アジア一帯の熱帯や亜熱帯に分布する常緑高木で白から淡いピンクのグラデーションの花を咲かせます。 20時ごろから開花した花は夜間に甘く強いバニラのような芳香を放ちます。この香りが虫たちを誘い、受粉の手伝いをさせます。 翌日の明け方5時ぐらいには散りはじめ、日が昇るころにはほとんど散ってしまいます。 添道の群生地では、たくさんのサガリバナが自生していますが、 「宮古島環境クラブ」も植樹しています。 花言葉は「幸運が訪れる」です。
添道サガリバナの行き方
「宮古島市陸上競技場」から道沿いの看板を目印に道をたどります。農道からサガリバナ群生地までは街灯がありませんので、懐中電灯が必要です。トイレなども事前に済ませておきましょう。 現地は虫が多いので、苦手な方は露出の少ない服装を心がけてください。
添道サガリバナの詳細

サガリバナはアフリカ東部からインド、東南アジア、南太平洋に広く分布する熱帯、亜熱帯の常緑樹。日本では沖縄、奄美諸島に生育しています。石垣島や西表島に大規模な群落がありますが、ここ宮古島にも自生しています。高さは約10mで、60cmから1mほどの花序が垂れ下がっており、そこに花を咲かせる様子からサガリバナと呼ばれています。1つの花序に20以上のつぼみが付き、夜に花を咲かせて、翌朝に散ります。光に照らされたおしべの、光り輝く華やかな姿に魅了されます。花には白くて細長い雄しべがたくさん生えています。
花弁はおしべの下にある4枚の白いもので、あまり目立ちません。おしべの引き立て役になっています。 サガリバナは夜8時ごろから開花を始めます。1時間ぐらいかけてめしべを中心にゆっくり回転しながら、おしべを放射状に広げていきます。そして見ごろは散り際、明け方がねらい目です。朝5時から6時ごろの開花数が一番多く、見ごたえがあります。散った直後の地上の花もきれいです。花弁の重さのためおしべが上になり、地面にたくさんの花が散り敷いたようになります。翌日にはまた、新たなつぼみが次々とふくらむので、毎日鑑賞することができます。夏の夜明けは午前5時過ぎです。昼のうちに大きく膨らんだつぼみを見つけておくのもいいでしょう。 サガリバナが散った後には、長く細いめしべと萼だけが残ります。
添道サガリバナ付近の施設
漲水御嶽(ハリミズウタキ)
平良港近くにある、島内最高の聖地です。男女神、古意角(こいつの)と姑依玉(こいたま)が祀られています。ここは創世神話の舞台です。 宮古島で唯一「中に入ってもいい」御嶽です。 近くには「仲宗根豊見親の墓」や「宮古神社」もあり、ぜひ寄ってみたいところです。 住所:宮古島市平良字西里8
荷川取漁港
宮古島玄関口の平良港の隣になります。人気の八重干瀬ツアーや、ボートツアーの船が多く停泊しています。ここからダイビングツアー、釣り船などもたくさん出港します。公園があり、吾妻屋や展望台などが建っています。ぼーっと海を眺めるのもいいかもしれません。 住所:宮古島市平良荷川取593−5 TEL: 0980-74-2212(宮古島市役所水産課) 駐車場あります。
荷川取牧場
6,000坪の広い牧場で、沖縄県の天然記念物である宮古馬たちが静かに暮らしています。人なつこい馬たちと触れ合いたい人、かわいい馬たちと戯れたい人、ぜひどうぞ。騎乗もできます。 宮古馬は、日本在来種8馬種あるうちの1種で、古くから宮古島で飼育されてきた馬です。見学は無料です。 要予約です。予約なしの場合は、係員不在の場合があります。 営業時間:10:00~18:00 不定休 所在地:〒909-0013 宮古島市平良字下里2606-2 TEL:0980-73-3850
添道サガリバナの詳細
| 名称 | 添道サガリバナ |
| 所在地 | 沖縄県宮古島市平良西仲宗根1143(MAPで見る) |
| アクセス | 石垣空港から車で20分 |
| 駐車場 | あり |
| 食事(周辺) | なし |
| トイレ | なし |
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