来間島の観光スポットの長間浜海岸-
長間浜海岸(ながまはま海岸)の風景
長間浜の海 |
ホワイトサンドの白砂 |
|
ビーチ近くの駐車場 |
ビーチまでの入り口 |
長間浜海岸とは

来間島の西側(外洋の側)にある超穴場ビーチです。今ではすぐ北側にもリゾート開発が入って少しはメジャーになってきましたが、それでも真っ白できめの細かい砂浜が南北に1km続く美しいビーチです。普段はほとんど人がおらず、ひときわ青く澄んだ海が眼前に広がります。素足で歩くとサンゴの混じったパウダーのような砂の感触に癒されます。とはいえ、台風などが過ぎた後では砂浜がやせ細り岩浜になっていることもあります。景色はその都度変わります。白い砂の下にギザギザのサンゴが隠れているかもしれないので、子供さんが砂浜を走ったりする際にはお気を付けください。 午前中は木々の下に隠れれば強い日差しを避けられますが、午後になれば日差しからは逃げるものがありません。海岸で読書などを…と考えるならば、早い時間がおすすめです。 なんとここは映画「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」やドラマ「TRICK3」最終回(ラストシーン)のロケ地になっています。映像が思い浮かぶ方いますか?ここで撮影された映画はずいぶんたくさんあるようです。現地でアッと気づく人も少なくないそうです。
長崎浜海岸の行き方

長間浜海岸へは 来間島の一番海側の細い農道を北方向に行き、十字路に手作りの標識があります。そこから未舗装の道を海側へ入ります。アダンの木立を抜けていけば、目の前に美しいビーチが広がります。砂浜は広いので北側と南側にふたつの入口がありますが、南側のほうは有刺鉄線で閉鎖されていますので、北側に行きます。駐車場はないので、道端の路駐や、空き地に車を止めるということになります。シーズンになると車を止めることができなくなるかもしれません。宮古島方向から入ろうとすると、リゾート開発の影響で道路が通れなくなっている可能性があるので、海側を北上するほうがおすすめです。
長間浜海岸での遊び方
サンセットビーチ
美しい夕陽を見られるビーチとしても最上級です。一年中、何も遮るもののない、海に沈みゆく夕陽を見ることができます。夕日を楽しみたいときは、懐中電灯を忘れずに。日が沈むと、あたりは完全な暗闇になります。
クマノミマンション
ここはまた、宮古島で最大のカクレクマノミスポットです。『クマノミマンション』として一部の人には知られたシュノーケリングスポットです。ただし、クマノミマンションがどこにあるかは、ベテランの案内がなければわかりません。台風などのせいでポイントが流されてしまっていることもあります。ただし、いざ見つけると、普通に見る2~3匹のポイントではありません。数十匹のクマノミが群れ遊ぶ大変なポイントなんです。面白いのは、クマノミは、写真にとるとだいたいカメラ目線で映ってくれます。それが可愛いんですけれど、彼らは実は、近づいてきた”外敵”を追い返そうとして身構えているんです。それ以上近づいたらぶつかってきます。お互いの幸せのため、適当な距離をとって楽しみましょう。
星空スポット
先に書いたように、長間浜には街灯がまったくありません。しかも空気がきれい。雲さえなければ素晴らしい星空が見えるはずです。こちらも超穴場です。新月の前後1週間でしたら降るような星たちを見ることができます。満月の時は、月の明るさで、暗い星々が見えなくなってしまうため、見える星の数が随分減りまので、きれいな星空を見たければ月のない夜が絶対におすすめです。都会では見えない天の川が見たいなら、6~11月の日暮れから見ることができます。冬なら早朝に見ることができます。「南十字星」。4~6月なら、夜中に見ることができます。 4月:22:00~24:00 5月:21:00~22:00 6月:20:00~21:00 夜9時から12時ごろなら、見ることができるでしょう。真南の方角、水平線のあたりに見えます。星座早見盤があれば便利です。ただし、本州のものは使えません。沖縄県用のものを用意しましょう。なにしろ南半球の星座ですから。
長間浜海岸での注意点

ここは海水浴場ではないため、管理人やライフセーバーなどは常駐していません。6月~9月はハブクラゲ注意報が発令されますが、クラゲネットやサメ除けのネットの用意はありません。目の前の海は外洋なので、水深があり流れが猛烈に早いです。突然荒れることもあります。なので、基本泳ぐのは無理です。ここではウミガメでさえ気合を入れて泳いでいます。シュノーケル初心者は、沖に出ないで楽しむようにしてください。水に入るだけでもライフジャケットやウェットスーツなどがないと危険です。時折高い波に巻き込まれることがあるので、子どもならライフジャケットがあっても危険です。 猛毒のウミヘビがいますけれど、彼らは人にかみつこうとは思ってないので、近づかないようにしていればOKです。彼らはむしろ好奇心のせいで、近づいてくることはありますが、けっして襲うつもりはないので、慌てたり、脅かしたりしないようにしましょう。 ラッシュガードなどの日焼け対策も忘れずに。そして水分補給のため、ミネラルウォーターの用意もお忘れなく。 人の目が少ないのでそれなりに手荷物の管理も気をつけましょう。自然のままのビーチなので、トイレやシャワー、売店などの設備は何もありません。
関連アクティビティはこちら↓
長間浜海岸の基本情報
| 名称 | 長間浜海岸 |
| 所在地 | 沖縄県宮古島市下地字来間(MAPで見る) |
| アクセス | 平良港からバスで30分 |
| 駐車場 | あり |
| 食事(周辺) | なし |
| トイレ | なし |
宮古島の全て遊びはこちら↓
宮古島ツアーズ
宮古島のおすすめビーチはこちら↓










