宮古島の観光スポットの宮古島市体験工芸村-
宮古島市体験工芸村の風景
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宮古島市体験工芸村とは

2009年にオープンした宮古島独特の伝統工芸、自然、文化、歴史を体験プログラムを通して学ぶことができる宮古島体験工芸村。陶芸や郷土料理を味わったり、宮古馬の乗馬体験などを楽しめます。特に宮古上布の見学、宮古織りの体験、シーサーの都焼などお子様の自由研究などで体験されるご家族も多いです。繁忙期、雨の日は特に参加される方も多いためは事前に予約をおすすめします。
宮古島市体験工芸村の行き方
宮古空港からですと、県道243号線を北東に進み、郡農協前の交差点を直進します。最初の交差点を左折して進み、途中で斜めに左折して進むとT字路に突き当たります。ここで右折して道なりに進むと、三叉路にさしかかりますが、ここで正面に見えるのが宮古島市体験工芸村です。
宮古島市体験工芸村での遊び方

体験の内容によっては事前予約が必要な場合がありますので、それぞれの工房に確認されるとるとよいでしょう。商品の販売もしていますので、工房を見て回るだけでも楽しめます。 それでは、どんな工芸体験ができるのか見ていきましょう。なお、体験料金は税抜き価格で表示しています。
染物工房・藍染め
しぼり染め体験は、ハンカチ、ストール、Tシャツの3つのプランがあります。持ち込みは不可で、Tシャツの体験プランは3日前までに予約が必要です。所要時間は60分から90分。料金は2,000円〜4,000円。 真っ白なTシャツ、ストール、ハンカチに輪ゴムやビー玉、紐などで模様を入れたいところをしばって染めていきます。美しい藍色でオンリーワンのデザインを楽しめます。 【定休日】木曜日 【電話】090-7165-9862
織物工房・宮古織物
織物体験は、苧麻糸(ちょまいと)のストラップ作りとマット織があります。所要時間は60分から90分。料金は2,000円。 ストラップは宮古上布の原料であるイラクサ科の苧麻(ちょま)を使います。マット織は、綿糸を原料にして織り機を使ってカラフルな縞模様に織り上げます。小学校低学年でもできる内容になっています。 また、宮古上布の見学もできます。1975年に伝統的工芸品の指定を受け、1978年には国の重要無形文化財に認定された宮古上布ですが、気の遠くなるほど手間のかかる作業工程として知られています。 工房では宮古織・宮古上布の小物商品の販売もしています。 【定休日】木曜日 【電話】090-7165-9862
民具工房・チガヤ民具
民具作り体験は、小物入れ、カゴ、ビー玉ストラップ、月桃ブレスレット作りがあります。所要時間は60分から120分。料金は2,000円。 チガヤ(茅)とは、宮古島に自生する植物で、カゴや小物入れの材料に使われています。ビー玉ストラップは芭蕉の糸を使って、包むように編んでいきます。かつて漁師が浮き玉を編み込んだのと同じ技法を使います。ブレスレットは爽やかな香りのする月桃の葉を原料にして作ります。 【定休日】日曜日 【電話】090-4986-2413
貝がら工房・MOKUPUNI
体験メニューは、宝貝とビーズのストラップ、宝貝とビーズのブレスレット、島のシャコ貝のランプ、島のシャコ貝キャンドルホルダー作りがあります。貝がら、サンゴ、琉球ガラス、ビーズなどを材料に使いますが、3歳の幼児からできる内容なので、親子連れにおすすめの工房です。所要時間は60分。料金は2,000円〜4,000円。 【定休日】不定休 【電話】0980-79-0087 / 090-2961-4111
陶芸工房・シーサー陶房
宮古島の土を使った陶芸体験ができます。体験メニューは、シーサーと陶芸(器)作りがあります。沖縄では玄関口に雌雄一対のシーサーを見かけることが多いですが、福を招き入れるのと、魔除けの意味があります。工房ではゆるキャラのようなシーサーや、実用的な器を作ることができます。乾燥させて焼きあがったら自宅へ送ってもらえます。所要時間は60分。体験料金は3,000円で送料は別途かかります。 【定休日】不定休 【電話】0980−72-8981
牛の角・島ぞうり工房~かんどぅぬ工房~
体験メニューは、牛の角アクセサリーと島さば(島ぞうり)作りがあります。アクセサリーの材料は、宮古牛の角を使います。宮古島の民俗信仰から、牛の角は「幸運をもたらす宝物」とされています。様々な形にカットされた牛の角をやすりで磨いて、最後にニスを塗って仕上げます。 島ぞうり作りでは、自分用のビーチサンダルを使って、白い表面に好きなデザインを描いて、ナイフで型どりをしていきます。自分のものとすぐわかる「島さば」が手に入ります。 所要時間は60分〜120分。料金は2,000円〜2,500円。 【定休日】不定休 【電話】090-5729-5709
琉装・万華鏡工房 ~ベルフォーウェディング~
体験メニューは、琉装体験、万華鏡とジェルキャンドル作りがあります。 琉装体験は、琉球王朝で着用されていた色鮮やかな伝統衣装に身を包むことができます。原色が映える植物園にさらに彩りを加えての記念撮影は旅の宝物になるでしょう。 万華鏡作りは、星砂やビーズなどを模様の材料に使います。比較的短時間にできるメニューです。 ジェルキャンドル作りでは、カラーサンド、貝殻、ビー玉、サンゴ、ガラス細工などを材料にして、ガラス容器に重ねていきます。温めたジェル液を加えて固まれば完成です。 所要時間は30分〜60分。料金は2,000円〜2,500円。 【定休日】木曜日 【電話】0980-74-3511 / 090-7587-1829
郷土料理工房・LOHAS DINING
体験メニューは、宮古島産紫芋(ちゅら恋紅)フィナンシェパティシエ作りと郷土料理(ゴーヤちゃんぷる・島天ぷら・タコライス)体験があります。前日までの予約が必要です。 所要時間は90分〜120分。料金は2,900円〜3,500円。 工房ではランチやカフェで利用することもできます。 【定休日】不定休 【電話】0980-79-0694
宮古島市体験工芸村付近の施設
宮古島市熱帯植物園
体験工芸村に隣接する熱帯植物園には、12万㎢の広大な敷地に1600種類以上の亜熱帯地域ならではの植物が自生しています。また人工の熱帯植物園としては、沖縄県最大の敷地面積を誇ります。この植物園では渡り鳥の観察ができる高さ10mの展望台があります。
宮古島市総合博物館
1kmほど離れた所にある博物館では、宮古島の歴史や重要な資料、生活用品などが展示され、文化や伝統がわかりやすく紹介されています。泥を塗った来訪神パーントゥのレプリカからサンゴや貝殻といった沖縄らしいものまで展示してあります。
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宮古島市体験工芸村の詳細
| 名称 | 宮古島市体験工芸村 |
| 所在地 | 沖縄県宮古島市平良東仲宗根添116-286(MAPで見る) |
| アクセス | 宮古空港から車で8分 |
| 駐車場 | あり |
| 食事(周辺) | あり |
| トイレ | あり |
| 営業時間 | 10:00~18:00(定休日は各工房による) |
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