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    宮古島の観光スポットの西平安名崎-

    西平安名崎(にしへんなざき)の風景

    西平安名崎の駐車場

    池間島の駐車場

     

     

     

    西平安名崎

    池間大橋が見えます

     

    西平安名崎

    西平安名崎からの風景

     

    西平安名崎

    緑豊かな草原

    西平安名崎とは

    西平安名崎

    宮古島の北西部に位置する岬で、東に大神島、南西に伊良部島、南に宮古島、そして北に池間島を一望できる公園です。 大小6つの島で構成される宮古島市ですが、下地島と来間島を除く4つの島を肉眼で確かめられる人気のスポットです。 公園内には2階建ての展望台、岬までの遊歩道、西側を回遊する整備された遊歩道、駐車場、トイレ、そして自動販売機が設置されています。 子供向けの遊具はありません。日陰は展望台の下か西側の遊歩道に2つある東屋になりますので、日よけ対策はしっかりして公園内を散策しましょう。 ダイナミックな景観ゆえ宮古島を代表する『東平安名崎』と比べると観光客が少ないのでゆったりしながら風景を楽しむことができる場所です。 入場無料で駐車場は十数台分のスペースがあり、24時間立ち入りが可能です。 周辺にはいくつか観光スポットがありますが、公園に入る右左折のポイントさえ押さえておけばアクセスしやすいので、ドライブの行き帰りのどちらでも立ち寄れます。 晴天の日に初めて池間島を訪れる方には、西平安名崎に寄ることなく池間大橋を渡ることをおすすめします。窓を全開にしておいてください。鮮明な宮古ブルーの中を飛んでいくような爽快な感動を覚えるはずです。 池間島で遊びきってしまうと、宿にまっすぐ帰りたくなるかもしれませんので、少し余力を残して西平安名崎で余韻を味わえるようにしておきたいですね。 写真に関心をお持ちの方は、太陽の位置で景観の表情も変わりますので、時間帯を選ばれるとよいでしょう。

    西平安名崎への行き方

    西平安名崎

    宮古島の市街地を起点にしますと、県道83号線を北上し、途中池間島方面の案内標識の所で左折して県道230号線を走ります。池間大橋と西平安名崎の分岐を案内する標識を過ぎたところで左折して道なりに進むと公園に着きます。市街地から約15kmの距離ですが、信号も少ないのでおよそ20分程度で移動できるでしょう。

    西平安名崎での遊び方

    西平安名崎

    駐車場を降りて展望台からの眺めを見たり、写真撮影したりするだけであれば20分もあれば充分でしょう。 遊歩道を散策したり、岬の先まで行くのであれば小1時間もあれば足りるでしょう。 年間を通じて咲くハイビスカスの生垣に目を奪われつつ、2階建ての展望台に上がると東西南北360度の眺望が開けます。東側1.5キロ先には、中央部がなだらかな流線形を描く全長1425mの池間大橋の全貌を綺麗に見ることができます。大自然の中を横切る人工物でありながら、宮古島の極上のマリンブルーの上を走れることを思うと、有り難みすら感じてしまうのではないでしょうか。

    西平安名崎

    さらに橋の先には島尻港から出航するフェリーで渡ることのできる大神島が見えます。 来た道を振り返る形で南に顔を向けますと、ランドマークとなっている風力発電の風車が3基並んで見られます。 夕焼け空は西の伊良部島方面に見ることができます。 白い風車に夕日があたれば、うっすら赤く染まって独特の景観が繰り広げられます。 公園内には駐車場向かいにトイレと自動販売機があり、さらに西側を周回しながら磯場を臨める遊歩道が整備されています。東屋も2ヶ所あり、日陰で潮風を感じながら伊良部島方面の眺めを楽しめます。

    西平安名崎

    駐車場から300mほど先の岬の先端部までは遊歩道に沿って歩いていくか、もしくは先端部の手前まで舗装道路が伸びているので、数台分の駐車スペースのところまで車で行くことも可能です。 岬の先端の眼下には透明度バッチリの美しい海、正面には池間漁港が見えます。1992年2月に池間大橋が開通する前は、渡し船を利用して島民は宮古島を往来していましたから、そんな時代に思いを馳せるのにぴったりのロケーションです。 遊歩道を歩く際は太陽を遮るものがないので、たとえ滞在時間が短くても肌の露出は控えるようにしておくとよいでしょう。

    西平安名崎

    県道230号線から西平安名崎へのアクセス道路を進むと、右側に間隔をおいて発電用の風車が3基並んでいます。 公園の駐車場を降りると、目の前に風車の1基がそびえ立っています。風が充分吹いているときは、羽が空気を切りながら回る音が聞こえてくるでしょう。 この平良狩俣地区には実証研究のために1993年以降、5基の風車が稼働していたのですが、2002年の台風16号で1基が倒壊、2003年の台風14号によって残りの4基も倒損壊しました。 沖縄電力による台風14号による事故調査報告によると、9月11日の午前3時すぎには最大瞬間風速、北の風74.1m/sを記録しました。暴風によって3号機と5号機が座屈により倒壊し、4号機はプロペラの軸が損傷、6号機はブレードが折損しました。 同報告の風速評価では、風車のハブの高さでは最大瞬間風速が87.3〜90.3m/sに達していたと推定しています。 現在では、沖縄電力の宮古風力6号機と、沖縄新エネ開発の狩俣風力1、2号機の計3基が稼働しています。

    西平安名崎の近くの施設

    近くには雪塩ミュージアム、西の浜ビーチ、そして宮古馬牧場があります。 雪塩ミュージアムでは製塩工程の見学から、カフェでくつろぐこともできます。ここでスイーツを買って、隣接する西の浜ビーチを眺めながら食べるのもよいかもしれません。 宮古馬牧場には、日本在来馬の一つで、体の高さが約120cmくらいの小型の宮古馬が放牧されています。1991年に沖縄県の天然記念物に指定されています。おとなしい性格ですが、蹄は固く脚が丈夫なことからかつては農耕馬として活躍していました。小さな牧場ですが、宮古馬がのんびりと暮らす様子を見ることができます。

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    西平安名崎の詳細

    名称 西平安名崎
    所在地 沖縄県宮古島市平良字狩俣(MAPで見る
    アクセス 宮古空港から車で30分
    駐車場 あり
    食事(周辺) なし
    トイレ あり

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